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この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「宗茂様! 宗茂様!! 二段階目のぐったりまで!」
立花・誾とは境界線上のホライゾンの登場人物である。 CVは寿美菜子
名前 | 立花・誾 |
所属 | アルカラ・デ・エナレス →武蔵アリアダスト教導院 |
役職 | 第三特務 →副長補佐 |
種族 | 極東人 |
戦種 | 全方位義体師 |
HN | 立花嫁 |
K.P.A.Italiaの副長であり、客人でもある立花・道雪を父に持ち、西国最強・神速(ガルシア・デ・セヴァリョス立花・宗茂の妻でもある。
セメントクールでややスパルタンな性格。理知的ではあるが、世間知らずな所があり、物事を誤解(ダブル益荒男発言など)することがよくある。自分の事は「不愛想で面倒な女」と思っている。
夫に対してはクーデレであり、ベタぼれしている。また夫が関わることになると情緒的になることが多い。また、夫と並ぶ時に背が低いので大型義腕が目立ち、不格好だと思っているので、入浴時以外は帽子をいつも被っている。入浴する場合専用の義腕に換装している。宗茂に義腕を接続する肩の接続部を、抱きしめられながら鷲掴みにされると安堵するという嗜好がある。
二巻下のアルマダ海戦後、本多・二代に敗れ、武蔵に取り残され“保護”、来賓として扱われるも宗茂の事を案じ途方に暮れる。だが、宗茂はやってきた。負傷上がりの身でありながら、アモーレ誾さん!を五回叫んで医療用拘束術式を破り、そのまま六護式仏蘭西を走破して武蔵にたどり着いたのである。そして二人は襲名解除をし、誾の方は『極東立花家の娘』として襲名解除を保留され、宗茂と共に“西国無双”の名を取り戻すことを誓い、再起することとなる。以後、英国王女夫妻の近所に居を構え、日夜リハビリとトレーニングに励んでいる、その流れで宗茂と共にアリアダスト教導院の副長補佐を務めることになる。
武蔵の外道共に夫とともに染まらず、その上で武蔵の気風に馴染んでいる。夫以外の他者に対してはかなりのセメントっぷりを発揮し甘引きさせたり、夫と二人の世界を作り出し、熱源を発生させたりもする。また、夫の芸風“宗茂砲を防がれ悲嘆にくれる”に合わせて先読みでネタ受けやフリをしてみたりと芸風的には武蔵の芸風に染まっている。武蔵とトーリ達が敗戦を経て再起した時に極東の制服をあつらえ、宗茂がそれに合わせて義腕を新調している。
料理の腕は一流で有り合わせの材料でピザなどを作ったりする。最近は戦闘用の生体義腕がおにぎりを作るために
活用されている。無論、夫のためである。また、大型義腕で器用に家事、洗濯、料理、食事もこなす。しかし、三征西班牙の料理はあまり好みではなく、無性に味噌をぶち込みたくなることがあるらしい。
本多・二代の事はあまり良く思っていないらしく「馬鹿な方の本多」と呼んでおり、二代の分の昔風ピザに伊達家にも伝わるスパイス『ちょっと硬めのチキンコンソメ』をトッピングしようとしたがアデーレに止められた。道雪が引退した時に立花家は収入が途絶えたが、その台所事情を支えたりもした。
父である道雪から与えられた両腕は十字架を意匠した巨大な義腕。手首から先が方向転換したり、ニ律空間に“十字砲(アルカブス・クルス)”を収納。 また巨大な義腕の他にも普通の人間と変わらない見た目をした戦闘用生体義腕を
持つ。制服の脇腹、操作器の紋章を押すと、制服各部を感圧硬化式に変更し、掛かる荷重を減衰できる。宙空に展開した紋章陣から武装を取り出すことも可能。
今でこそ夫である宗茂とは夫婦円満だが、『高い武芸の実力を持ち、立花道雪が跡取りに選ばざるを得なかった』という聖譜記述を忠実に再現すべく父からは日常のやりとりや笑うことではなく、戦闘方法と武器の扱いを教えられ、
襲名継続のために研鑽の日々を送っていた。そして、その通りに「立花」の銘を地に堕とさぬよう自身を鉄壁の城塞と化していった。そして、「立花・宗茂」の銘に適う者が現れなければ、自身がその名前を二重襲名するはずであった。
ある日、一人の男を父が連れてくるまでは――
彼はまるで素人だった。そして立花の名が欲しいだけの男と思った。故に誾は彼を拒絶し、嫌い、叩きのめした。
これでもう来ないであろうと。 だが彼はまた来て打ちのめされ、それを何度も繰り返す。
ある日、彼は“神速”ガルシア・デ・セヴァリョスを襲名したことを告げた。――これで怪我の治療は心配しなくていいと。
そして更に相対は苛烈さを増す。木剣が鉄棒に、鉄棒が真剣にと。そして彼は、彼女の動きを真似、習得していき、本気の彼女の攻撃を速度で凌駕し、両腕を斬り落とし、その血塗れの肩に腕を回し、五指で傷を鷲掴みして止血をした。
以来、彼女の態度は徐々に軟化し、初デートではぐれて泣いている処を宗茂が探し出したり、食事に甘味料(毒)を盛ったら、それを知っていて平然とそれを平らげ、倒れた宗茂を慌てて必死で介保しながら「ああ、もう駄目だ」と思ったりしながら。
そして全てを拒絶し変化を求めない私に、不安定に見え移ろう世界を持ってきた人がこの人だったと。
この人が居ないと駄目なんだと。
そうして二人は相思相愛、愛という名の熱源発生装置となった。
聖譜記述にある立花誾千代を襲名するに相応しい高い戦闘技術を持ち、攻城武装を用いた己という城を守るための防城戦を行う。体捌きによる身の軽さで退路を確保しながら迎撃防御を重ね、更に様々な角度と位置から回避行動を兼ねた攻撃を相手に叩きこむ。
また立花の無数の型稽古による修練は聖譜顕装による失敗ですら凌駕し、武器でしか無い義腕を人のそれのように扱える様に鍛え上げた。余談だが立花流の得物受け渡しは相手に当たれば死にかねない速度で投擲するが、それを当たり前のように受け取る。得物を敵に奪われないための作法である。
全力時は術式火薬式砲“十字砲火(アルカブス・クルス)”二門、大型十字砲火二門、大型義腕、切断される前の生身の腕を元にした生体型義腕に剣を持って闘う。
大小四門の十字砲を合わせた攻撃運用四つ角十字(クアトロ・クルス)は接近を困難にし、たとえ接近できたとしても、十字双剣の剣戟と十字砲を盾とした全方位攻撃が待ち構える。
装備
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最終更新:2025/06/10(火) 14:00
最終更新:2025/06/10(火) 14:00
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