フェイト・ラインゴッド(Fate Linegod)とは、ゲーム『スターオーシャン Till the End of Time』に登場するキャラクターである。
概要
性別:男
種族:ヒューマン(地球人)
一人称:僕(ぼく)
年齢:19歳
誕生日:宇宙暦753年12月26日
身長:177cm
体重:67kg
CV:保志総一朗
『スターオーシャン Till the End of Time』(以下SO3)の主人公。
地球生まれ地球育ちの19歳でバークタイン科学アカデミー紋章科学科に在籍しているごく普通の学生。名門大学に通っているが本人は学問よりもバスケに夢中であり、その腕前はユニバーサル・バスケの地球代表に選ばれる程である。成績については不明だが頭が悪いわけではない。
父は紋章遺伝子学の権威で全宇宙にその名を知られているロキシ・ラインゴッド博士。父に対するコンプレックスはゼロではないようだが、親子仲は良好である。
幼馴染であるソフィア・エスティードとは、両親と彼女の父親が同じ研究所に勤めていたことから幼い頃から家族ぐるみの付き合いがある。
戦闘スタイルは剣士であるが、歴代主人公であるSO1のラティクス・ファーレンスやSO2のクロード・C・ケニーとは異なり、趣味のファイトシュミレーターで鍛え上げた我流剣術で、蹴りや属性付与等を駆使して戦う。そのため「空破斬」などといった歴代主人公が使う技は一切習得せず、代わりにアルベル・ノックスが歴代主人公の技を習得する。たかがゲームで鍛えた剣術と馬鹿にする人もいるだろうが、彼はその我流剣術で一流の剣士と渡り合う程の実力を持っている。
\リフレクト・ストライフ!/\ヴァーティカル・エアレイド!/
ちなみにDC版ではバトルコレクションを達成するために、彼の初期武器である鉄パイプでカンストダメージを与えたり、ラスボスなどを倒したりする必要がある。
「ごめんよ、僕は鉄パイプ派だからさ…」
性格は好青年な面がある一方で頑固で融通の利かないところもあり仲間を困らせることもある。
また、ゲーム中で垣間見られる鋭いツッコミや毒舌から腹黒ではないか?という噂もあったりする。戦闘後に「楽しかったよ」という台詞があったり、「雑魚」と見下されていたことの仕返しとは言えアルベルとの戦闘後「弱い者イジメは嫌いだから止めは刺さない」(大意)と煽ったりが代表的な例。
戦闘
スターオーシャン Till the End of Time(無印版)
主人公らしく平均的な能力と思いきやそうでもなく、移動速度が全キャラ最速である。最遅のマリアと比べるとほぼ2倍であり、自分で操作すると攻撃回避が行いやすい。DEFも非常に高く、クラウストロ人で屈強なクリフをもなぜか超える。
剣を使った攻撃のほか、「ブレイズ・ソード」「アイシクル・エッジ」のような剣に属性を付加する技もいくつか覚える。これらは通常攻撃に手軽にMPダメージを付けることも可能。
ただ、全体的に小技は威力不足、大技は「ヴァーティカル・エアレイド」以外は隙と装備コストが大きすぎという問題もあり、この時点ではやや中途半端で使い出に欠けるキャラという見方をされることも多かった。
同・Director's Cut版(DC版)
キャンセルボーナスシステムが導入されたことで、大幅に扱いが変わった。「リフレクト・ストライフ」は無敵時間が長く出の早い性能がキャンセルの繋ぎとして使いやすいと評価され、最強技「イセリアル・ブラスト」もボーナス300%の高火力により当たれば強い決め技としての地位を確立した。
溜めが長い割に威力が微妙とされた「ストレイヤー・ヴォイド」も大幅なテコ入れによって重い一撃をかませる技となり、元々の動きのスピーディーさもあり一気に主人公らしく強く動かして楽しいキャラと評価を上げることとなった。
一方、属性剣技は他の技を使うと効果が切れてしまう関係上キャンセルボーナスとの相性が悪く、属性をどうしても突きたいときぐらいしか使いづらくなってしまった。
「エクスプロージョン」など攻撃系の紋章術もいくらか習得するようになったが、いかんせん能力値的に向いていないため、基本的に使わない。
スターオーシャン:アナムネシス
配信開始から約4か月後、ソフィアと共に登場。主人公勢では4/5人目の登場と遅めの実装となったが、他の主人公と同様比較的死にタレントになりにくい汎用的なタレントを持っている。
原作での属性剣を特徴として反映してか、自動的にフェイト自身に火・光属性を付与するタレントや、自身も含めて属性ダメージを増加するタレントを持つため、属性が関与するキャラが他に居るだけで相乗効果が望めるので役立たずになることは少ない。
ただ、同時に登場した現役JKが色々な意味で強烈だったため、実装時はそちらのほうに話題を取られてしまった感があったりした。
アイテムクリエイション
全体的にやや高めで、特に苦手な物はない。線が細い印象を受けやすいが、鍛冶スキルもそこそこ高く力仕事もできるようである。
なぜか執筆のスキルがパーティー中トップで群を抜いて高い。名門校出身の学生でもあることの表れなのか、それとも実は文筆業の才能があるのだろうか?
その他
どこかの誰かに設定や性格が似ており、中の人も同じためしばしばネタにされる。
ちなみにDC版で使用可能な2Pカラーは茶髪であり、姉弟疑惑のあるマリアの2Pカラーは金髪(しかもショートヘアになっている)。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
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兄弟記事
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