ムスペル(ファイアーエムブレム)単語

ムスペル

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概要

スルトやレーギャルン、レーヴァテインやヘルビンディなどの祖国であるムスペル王国の名前の由来となった伝説の炎神。
両手や頭髪などに炎を纏った男体でフェンリルのような4足の獣のような化身姿の氷神ニフルとは異なり化身した姿は竜らしい姿となっている。
そのニフルとは敵対関係であり、戦渦の連戦にてフィヨルムを従えたニフルと交戦することとなる。

余談だが、彼が初登場した【戦渦の連戦＋～氷神炎神 3～】の最終マップにて、ランダムで敵ユニットが選出された結果、ボスのムスペルの傍らにこちらの味方でありムスペルと敵対関係であるはずのニフルがいるという珍事が発生してしまった。どういうことだってばよ…

九つの世界の一つに該当する世界の一つで原初の炎神『ムスペル』の名のついた世界。

ムスペルの将ヘルビンディが防衛をしていた『黒灰の城』、その城にある塔からも確認することのできる傍に森のある巨大な火山の中腹に存在する『ムスペルの王城』、骨灰の谷を抜けた先の南の辺境にあると言われる『炎の儀の神殿』と作中でもいくつかの場所が登場する。また、これとは別に貧民街も存在している。
なお、ムスペルには『弱肉強食が必然である』という思想があるが、この思想理念はエンブラ帝国がアスク王国への恨みを抱くことと同様ムスペルの血の影響である可能性があるがストーリー上では現状明言はされていない。