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日向華々莉（ひなたかがり）とは、漫画「魔法少女すずね☆マギカ」の登場人物である。
概要
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ここから先は、『魔法少女すずね☆マギカ』のネタバレ成分を多く含んでいます。 続きを読みたい方はスクロールをしてください。 |
かつて、実の母親を失い塞ぎ込んでいた時期があった。
その後、美琴椿が住み込みで働き、絵本を読み聞かせるなど母親代わりとなり元の明るさを取り戻した。
椿が仕事を辞めると言った時に、父は華々莉は不安定なところがあると特に心配し、辞めないように説得していた。
その直後に椿は魔女化、天乃鈴音に倒され、帰らぬ人となってしまう。
いつか戻ってくると信じていた華々莉は、目が見えない茉莉を気遣い、椿を一人で探しに行こうとした。
また、茉莉の目を治したキュゥべえを不審な目で見るなど、用心深さが見て取れる。あながち間違ってないし。
真実を知った華々莉は、椿は自分達より鈴音を選んだようで裏切られた気持ちになった。
キュゥべえは、「二人を巻き込まないように、元々辞めるつもりだったみたいだよ。」と伝えるが、
「帰ってこないのなら同じ」と、鈴音と椿に対して復讐を誓う。
彼女の魔法少女になった願いは「鈴音をひとりぼっちにして、苦しんで魔女にさせたい」である。
そのために、鈴音を魔法少女の殺し屋に仕立てあげ、沢山の罪を犯させた上で魔女化させることを考える。
最大の障害となるキュゥべえとは交渉の末、鈴音が殺した魔法少女が生み出すエネルギーが、
華々莉の魔女化で生み出すエネルギーを上回らない範囲でなら許可をすることとなった。
魔法少女の真実を知った上で、あのキュゥべえと取引した末恐ろしい少女である。
このように鈴音の存在が全ての問題を引き起こしたと考えているようだ。
そのためか、後に復讐に巻き込まれて死んでいった魔法少女に対しても罪悪感を感じていない様子を見せる。
そして、記憶操作の魔法を使い、鈴音に偽物の記憶を植え付ける。
また鈴音と仲良くなっていた茉莉が障害になるぬように自分と鈴音に関する記憶を消した。
成見亜里紗を殺して登場し、鈴音の記憶呼び覚まし、苦しみさせながら魔女化させようとした。
魔女になることを拒む鈴音を殺そうとするが、茉莉が助けに入り、二人と戦うことになる。
この時、鈴音に対し「椿だけでなく茉莉まで奪っちゃうんだ。」という発言をしている。
ついに、鈴音と茉莉のコンビネーションに押され、茉莉の説得に耳を貸さず、自らの魔法で魔女化する。
魔女化直前、「・・・バイバイ」という言葉と共に涙を流すという意味深げな言動をしながら。
また自殺ではなく魔女化を選び、キュゥべえとの約束を律儀に守ったようにも見える。
魔女化カガリに入り込んだ鈴音は、彼女の本質を「なんて暗くて・・・、悲しい。」と言っている。
最後は鈴音により、椿の魔法を使って倒される。
魔法・技
主要武器はチャクラム。記憶や意識を操作する魔法を使う。以下の三つの使用例がある。
余談
本来の二巻完結だったら登場しなかったキャラクターである。そのため、ちゃんとした設定画が存在していない。差別化に気を付けながら、一目で姉妹とわかるよう茉莉と似せたデザインにしたという。名前の由来は「カガリビバナ（シクラメン）」からであり、花言葉から決めたとのこと。その花言葉は「嫉妬」「猜疑心」「清純」などである。
マギアレコードでは
イベント第2弾「Rumors in Disguise」の終盤にて。「キリサキさんのウワサ」による事件を解決した茉莉たち茜ヶ咲中の4人と神浜市の魔法少女たち。茉莉も幼き日の記憶を取り戻し、鈴音のことも思い出したのだが、結界から出た直後、茉莉の記憶も、その場にいた全員から鈴音に関する記憶も消え去っていた。
しばらくして、鈴音を運んできたある少女がキュゥべえと何やら話し込む。キュゥべえから「君が干渉するとは珍しい」と言われたその少女は「茉莉が余計な事をしてくれた」とぼやきながらも、今後起こるための行動を起こし始めることになる。そう、ホオズキ市でこれから起きる惨劇の準備を……。
この時点で姿は見せず台詞のみだが、発言内容からこの少女が華々莉であることは自明だと言える。そしてついにイベント第3弾「Memorable Flower」でようやくその姿を現すことになる。
関連項目
| 魔法少女すずね☆マギカ | |
|---|---|
| 魔法少女 | 天乃鈴音 - 奏遥香 - 日向茉莉 - 詩音千里 成見亜里紗 - 美琴椿 - 日向華々莉 |
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