タスティエーラとは、ガスト製作バンプレスト販売のPS2のRPGである『Ar tonelico~ 世界の終わりで詩い続ける少女』の登場人物である。
競走馬についてはタスティエーラ(競走馬)を参照。
概要
タスティエーラはアルトネリコに出てくる竜の角と尾を持つ種族『テル族』の長老であり、アルトネリコの管理人であるシュレリアの友人でもある女性。
少女時代に行き倒れている処を一人でハイキングに来ていたシュレリアに助けられて友人となり、その後起こったミュールの反乱でシュレリアに加勢して共にミュールを封印し、封印の為の装置と一体化した事で若々しい姿のまま数百年後のゲームの舞台の年代まで生き続けている。
長老である事から同族であるテル族の人々からは『オババ様』と呼ばれているが、本人はその事を大変嫌がっている。
特徴的なのは本作ラスボスであるミュールに同情的な点で、ゲーム最終章では主人公達が問答無用でミュールを抹殺しようとすると敵に回り戦うことになるという点で、もしその選択をすれば、結果としてタスティエーラとミュールの二連戦を行うことになり、たどり着くエンディングも『オババエンド』と呼ばれる大変後味の悪い物になる上、続編2をプレイ後には、オババエンドの未来だと、2の時代である2年後に為すすべなく世界が滅亡するという事に気付くことになる。
それに対してタスティエーラの忠告に従いミュールの動機を調べてからであれば、タスティエーラの力を秘めたクリスタルを貰った状態でミュールとの戦闘を行うことが可能となっている。
この正規エンドルートである場合、ミュールとの戦闘後に役目を終えて力尽きたタスティエーラの死を見送ることとなる。
関連動画
関連項目
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